空は泣き止んで 雲は逃げていく
冬は止みかけて 春の音がする
君が横顔に垂らした一粒の
雫が僕に試練を与えたね
ずっと見て見ぬふりして 重ね合わせた心の奥に
一筋の光が漏れて 割れを紡いでいく
こっちおいでと君が言うから 言う通りにしただけなのに
叫び続けた二人の愛には 感情なんてなかったんだ
空は泣きはじめ 雲は集まって
春は散りかけて 夏の色染まる
君と横顔に垂らした二粒の
雫が混ざり 心をつなぐ鍵
ずっと見て見ぬふりして 繋ぎ合わせた心の奥に
一言の本音が漏れて 割れを広げていく
あっち行ってと君が言うから 言う通りにしただけなのに
叫び続けて溢れた愛には 感情なんてなかったんだ
ずっと見て見ぬふりして 重ね合わせた心の奥に
一筋の光が漏れて 割れを紡いでいく
こっちおいでと君が言うから 言う通りにしただけなのに
叫び続けた二人の愛には 感情なんてなかったんだ
こっち向いてとお願いしてみる 君はそっと僕に微笑んだ
叫び合わせた二人の心に 偽りの思いはなかったんだ
僕は今ここで待ってるよ