あぁ、ださい。なんてださいんでしょう。恥ずかしい。ほんとに、うん。
あれだけ声でかでかに閉店宣言をして、そこから大きな歩幅で上京してのこのこと帰ってくるんだもの。これは本当にださすぎる。ね、笑っていいよ。
本題に入ろう。長々としたのが好きでない人用に、最初に本節を出します。
今日のブログは長いよ。
活動再開と今後。
タイトル通り。だが、今まで通りの柔軟さではない。現代っ子のいうフッ軽には程遠い。
今まで通りの活動をするつもりもない。でも、今までの作品はそのまま生かし続けるし、そこで生まれた曲たちは今後も演奏され続けることは私が保証します。
ただ再開するだけだから、どこかに顔を出したりとか定期的に何かを作るとか、それは保証できません。でも、動けるだけ動きます。動きたいんだ。
これが本節。簡単でしょ。おわり。
事象、事由、起点。
全世界の人間がどうでもいいと思うであろう、これらの動機を長々と言わせてもらう。
まず私がSNSを手放した理由だが、これは明確には言えない。私の意志ではないとだけ言っておこう。怖いね、機密社会。
春に大学を出た私は東京へ。とある番組制作会社に就職した。この辺りの話は前回のブログに書いたっけ。覚えてないや。
機密主義(笑)なので詳しくは上げてないが、ここに実績として書き加えてる。
小さな会社だった。だけど設備や機材は豪華だった。
だから規模に見合わない仕事を山ほど請け負っていた。そのおかげで私の退職した今、大変なことになっているらしいが(この書き方だと私がいなくなったからヤバくなったみたいな言い方だ)。
労働基準法の概念がない。外注スタッフがやたらと偉そうに、時には手を出され、暴言は日常茶飯事。これらの根幹の年寄り達が、すり合わせたように「現場の癖だから」というのはなんとも気色が悪くてたまらない。最高の職場だ。
この八つ墓村にはまだまだ不満が多いが、忘れよう。ということで短所はこれだけにとどめておく。それ相応に身に着けたことも多かったので、水に流そう。
私含めて、今年入った新人は9人だ。すごいね。いっぱい雇ったね。今現在は6人辞めたし元上司も辞めたのでどん底だという。めでたい。人手不足万歳。
そんなこんなで不整脈の診断も出て、心身ともにズタボロになった私はノリと勢いで退職した。これが自分の今後にとってどんな足枷になるかも知らずに、今も知らないが。
地元に戻ってきた。ただいま。そして奇跡的に地元で60年近く続く企業に就けた。
初めて定時という概念を知った。初めて土日休みを体験した。そもそも休暇があることすら奇跡だ。ホワイト自慢はあまりしたくないが、どうやってホワイト度を表そうか。うーん。そうだ、今現在6連休の折り返しなんだ。お分かりいただけただろうか。
全力で仕事をする気が起きた。そして遊びも全力で出来る。素晴らしい。
そして充実してる。毎日が充実してる。これが私の現在だ。
あまり過去の悪口を言うのは好きじゃないが。それでも、憎悪と嫌悪感が込み上げてくる、そんな日々だった。それが一気に塗り替えられた。嬉しいです。
対して中身のない内容だが、私には3年分の体力を使った3か月だった。
今は夏の暑さに文句を言えるほどに余裕が出来てきている。ありがとう日本の夏。
半年前の解説
リハビリ、これはリハビリ。
やるぞー、昨年末に出したCDの解説の時間だ。久々だね。
わざわざこの場で解説なんてだっせーとかよく言ってたけど、私はこれを書いてる時間が好きだ。だからやる、それだけ。
雪まじり、桜吹雪
もはやCDタイトルが懐かしいわ。ね。
当初3日で作ったって言ってたじゃん。あれは嘘だよ って言いたいし、自分ですら信じがたいが、本当でした。頑張ったねかつての私は。
The 一曲目。こういうの作りたかったんだ、本当に。マイナーセブンスって気持ちいいんだ。当初から春先に活動終わることは知ってたから、リスタートって新たな皮切りを暗示して終わらせるってね。
歌詞の内容とか適当に解釈してくれればいいんだけど、端的に言えば「あー過去うざい。無性に頭をよぎる嫌な思い出吹き飛ばしたい。すべてが信じられない。これが私自身が死ぬということなんだね」ってことで。
この曲に関しては話したくないことも山ほどあるが。ぬえー
かつて私の大切な人間がくれたタイトルで、それになぞらえて曲を書こうにも浮かばなくて、それが約3年越しにようやく形になったってやつだ。甘酸っぱいね。
曲そのものは実はもう少し前に形が出来てたり、だ。
歌詞の中身は色々な解釈が出来るようにした。本腰は、私の大学での4年間を総合して、そしてそういった感情に浸った時の心象を具現化したもの。
シンセがんがんに取り組んだのってスリープトラベル以来だね。
完全にキャラクターイメージソング。
外の世界を知らない君が初めて体験するクリスマスの景色。そこには何が詰まっているのかな。
悶え死ぬ。
これは私自身が私の曲の中で群を抜いて好きな曲。神。
多くは語らない。ここで聞けるから聞いて。
伊勢のイメージソング。あやめとか、シロチドリとか、ご当地要素ましましだよ。
今作は四季の要素が強めです。
君がもう少しだけまともならば、こんな景色が見れたのだろうか。
雪の冷たさもデザートの甘さもコートの温もりも、どうも分からないな。
丁度いい距離感が見当たらないなら探しに行こう。それを拒み続けたなら、やっぱり手放すしかないよ。
走り回らなくてもそれは見つかるよ。見えない何かを見つける力が私にはなかった。
なんて言い訳をしながら、理想を抱いて怠惰に過ごす。
アコギは生音でもよかったけど、ぎこちなさを出すために打ち込みで。
はい出ました一気にエンディング感ー!歌詞は毎度おなじみめぐる君に書いてもらいました。最高です、Theキャラソン。ギター収録大変でした、本当に。
アルバム表題に行かせたいほどに構想を練ったが、でもあえてこのポジションに。
バンドサウンドと、何気ないオーケストラのコントラストを聞いて。
こんな感じだろうか。途中からかつての元カノの愚痴的なものが露骨に出てしまったが気にしないでおこう。
いつか見事な桜は見つかるのだろうか。その花びらに気付くことすらできない私には遠い話だ。
長々と書いた。本当に長かった。けれどこれが新しいスタート。
最後にこれだけ。
最高に楽しい景色をこれから先探しに行こう。
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