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心機一転

 前回の記事について、書いた記憶が全然ない。つい最近書いたような、そうでもないような。でもなんかいつも通りの文章だったのでそのままに。最近物忘れが激しくて困る。

 さて、それも踏まえて早めの更新…… いや、いつもが遅すぎるだけのことなのだが、まぁ色々とあったので間隔は短いが筆を執る。こうやって書くとかっこいいね。

HPの更新

昨日までを知ってる人ならわかるだろうが、所々を新しく、シンプルに、一新した。かっこいいね。年を経る度にアナログ志向になっていくが、こちらもささっと、見やすいデザインで。いいね。

区切り

私事で大変恐縮だが、年を取った。22だ。どこぞやのSNSでも唱えたが、昨年は成長の一年であり、今年もそれを凌駕する年になればと思う。この機会にウィッシュリストも作成したのでお祝いしてくれる人はみてみてー。

本題

 今回の主題はあれだ。昨年末に出したベストアルバムだ。こちらでは本当に全く触れていなかったので、いつもながら解説という少しばかり恥ずかしい行為を介して遅れを取り戻そう。通販もあるけど今見たら残り3枚くらいだったからほしい人は早めにね。

 

 この年はまさに手焼き元年だ。散る頃に、からは特に小さい作品でない限りはプレス作品を出していたが、この一年はずっと手焼きを押し通してきた。やっぱり手焼きが一番だよ。温かみがある。

 

 さて、ベストなアルバムなのに新曲盛沢山な「快進撃は止まらない~Wedding Storyは君と共に~」。その名前の通り、2017年を代表する2曲を軸に展開した傑作だ。

中身は2016年の散る頃に改を主軸に構成した。

 

"鈴鹿"は始まりの曲。ラベルの書くボレロのように、静かに始まり段々と音を荒げていく。きっとその最後には次の波を大きく響かせたいと願う光が見える。

 

2曲目。元々は阿賀野型譜の曲だったね。ギター上手くなったよ自慢したかったので収録した。ナイスカッティング。そしてかなり久々のBGMアレンジがくる。今作のテーマは"ケッコン"。そして弥生がキーパソンになる。終わりの始まり。

"長きに良し"。半音下降の不思議ソング。サビ好き。

 

神威曲では民族の言葉を調べ上げ、また風土をにおわせるようなテイストを目指した。なんだか間奏アイリッシュ。この雰囲気いいよね。

 

見つからないのも、足らないのも、知らないのも、なんだっけ。サブカルアンダーグラウンドな曲が6曲目にくる。なんか少しチャラチャラした感じと色気と、楽しさと、いい温度で配合されてると思う。これもお気に入りだからきいてきいて。今作はお気に入りしか入れてないんだけどね。そして曲間0秒で次の曲へ。なんかアニメのOPっぽい感じの曲だよね。作ってみたかった。

 

8、9曲目。皆大好きadd9の時間だ。Cを基準としてCEGDと展開していくこの和音、浮遊感があってsus4とは違ったオシャレ感がある。どちらも素敵不思議空間。

 

右に倣え、左に倣え、どちらを向けばいいんです。ここで和声的な曲がくる。少しばかりボイシングを修正して、そこそこ聞けるようにはなったかな。ゆったりとした流れで"弥生の憂鬱"。めっちゃ良い曲。

 

今気づいたけど最後にかけての密度がすごいね。聞き疲れるよこれ。"由良のケッコン事情"は歌詞も、進行もしっかりと考えた。聞けばわかる。あれ、解説してるのかなこれ。今日は酔ってない。続いてまたまた大好きな憂鬱シリーズ。夢見桜が初出だね。2番Aメロの弦すき。初期バージョンとは違って一瞬転調で半音ぼこっと下げてる。おかげでギター覚えるの大変だった。

 

主題曲一つ目。実は当初、結婚する知人に向けて書いた曲で、せっかくなのでここでお披露目(実は3月のアルバムにも入れていたが)。ここはキッパリとハ長調。カノン進行もいいね。今までの流れを覆すごとく、ここで複雑な曲がくる。終盤への追い上げだ。

 

最後。快進撃は止まらない。もとい、改進撃は止まらない。5月アルバムでも主題にした曲。2017総括だね。バンドサウンドでここまで来れた。ところどころにギミック入れてるから暇な人は探してみてね。まさに総括だから。

今後の話

 長い話はここで終わり。そして次で終わり。さて、どうしようか。と言いたいが、どうしようもない。

 今年は今の一文のような、句読点の多いものからいかに削るかを考える。そして空っぽの頭で打ったこの文章にどうやって味付けをするかを考える。考えてばっかりだね。実行しなきゃね。

 既に新しい作品の準備は進んでる。残念なことに、ベストアルバムを越えるものが出来てしまうだろう。そんな感じで、こうやって、ここに書いてる時が一番自分の成長を実感できるので、無意味な文章でも残していきたい。本当に最近内容のない言葉ばっかりだね。ここまで読んだ人がいるなら申し訳ない。貴重な時間を借りてしまった。

 その内容の無さにも諸々の理由がある。あるけどない。そんなところだ。

 

 次は名古屋の地で。新しいものをひっさげた新しい私と握手をかわそう。大げさに言ってるけど、まぁいつも通りで。だんだんと恥ずかしくなってきた。でもこのキャラは大事に。メタいね。

 そんなこんなで私は頑張る。君も頑張れ。