久々の更新。そしてメリークリスマス。
なんか毎年のことを思うと本当に今年は暖かいな……と、風邪を引いた私が私が言うのも何だが。
さて、クリスマスやら新年やらで浮かれてる場合ではない……。
この時期はいわゆる追い込みの時期。受験を控えてる子たちは大変な季節だ(私もつい最近までそうだったから心底気持ちはわかる……つもりだ。)。
何よりも冬コミ。この時期がやってきた。
今回は嫁艦コンピレーションという形で一枚のCDを共同制作させていただいた。
私はその中で3曲とCD全体のマスタリングを担当させていただいた。
こういう機会がだいぶ減ってきたので今回も一曲ずつ解説や感想を交えながら説明していこう。
(最後に大事なお話があるから、それだけみたい人はピーっとスクロールしてね。)
「よめかん!」(タイトル青字は私の手掛けた楽曲)
・Grazie Italia!
パスタの曲。いや、Littorioの曲。意外かもしれないがこの子は嫁艦と言っていいほど容姿がドストライクだった(最近は機会がないからあまり公言はしていないが……。)。
誰かの目線に立って物事を見る。簡単なようで難しいね。その曖昧さを歌詞の裏に隠してみたからシンプルにして奥が深い曲なのかもしれない。
・I.B.S.
迫力のあるサウンドと2番Aメロの柔らかで包み込むようなサウンドのギャップ性に加え、一貫して劣らぬ勢いを最後まで出し切るロックナンバー。戦艦の力強さをとても分かりやすい形で表現しつつも、どこかその奥のお淑やかさに触れられるようでそうでないようで……とても表現力の富んだ作品。
・Here I am.
アコースティックギターの切り裂きながらも優しく包み込むような音色が特徴の作品。
色々な景色を映してきたレンズ。それを通してみた世界は彼女にとってどんなものだったのか……。心の奥底で何かが手招くような……海を見つめ何を思うか。哀愁漂う作品。
・168粒の希望
伊168の曲。はい、既存曲での参加です。これが収録されていたCDは例によって私すら手元にない状況なので一生物に出来るように。
潜水艦という身体で見てきた歴史をそのまま歌詞に込めて。
・桜の影が散る頃に
由良の曲。こちらも既存のものだが、歌詞とメロディはそのままでフルオーケストラで作り直しました。
彼女の一生をどうやって一つの曲にするか。やっぱりオーケストラじゃないとね。
水面に移るは艦娘としての自分、歴史を思い出し何を思うか。
そして、今はもう昔のことは考えなくていいんだと言い聞かせる曲。
・紫雲
麗しさと美しさに満ちた曲……というべきだろうか。文字では表しづらい複雑なものがある。
だが一直線に筋の通った素敵な作品。アルバムのラストとしても、この嫁艦コンピの最後を飾る曲としてもベストな一曲だ。私もめちゃくちゃお気に入り。
さて、一通りはこんなところ。
全体のマスタリングを務めさせていただいたということで、その視点からもいくつか。
まずは音楽CDとして、完璧な曲順を目指した。
オーケストラスタートがいいのではないか、はたまた最初から飛ばせばいいのではないか。
色々あったが今はこれに落ち着いているし、最良の曲順だと思っている。
マスタリング作業自体も色々と悩ましいことがあった。なんせ、バラードやらロックやらポップやらフルオーケストラやら様々なジャンルが集まったこれをいったどのようにまとめればいいのか。
それも今この形に収まっているし、とても良い収まり方をしていると思う。ぜひ手に取ってもらいたい。
さて、もう一つお話。
冬コミの後は1月17日の艦これオンリーに出ようと思う。スペースが出て、ホームに載せといたから物好きな人はチェックしといて。
んで、あまりでかい声で言うことではないが私としての同人イベント参加はこれで最後にしようかと思う。
なぜ大々的に言わないのか。ダサいから。
別に止めるのはダサくないし、いつも飽きたらやめるわーって感じでやってきたので今更感すらある。
ただ、やはり気まぐれで戻ってくるかもしれない。それを踏まえてダサいと言っている。
昔から何でもダラダラとやる癖は治らない。治したくても治らないのが癖だ。
きっとすぐに、やっぱり続けるわーというに違いない。そのときはきっと別の名前で別の場所でやってると思うけどね。
まぁ、そんなこんなで艦隊大浴場というサークルとしては約1年半、色々なことがあったけれども、最後までやりたいことはやる、ということは貫いていけたと思う。
と、まぁ自分に言い訳するわけだ。これは嘘だ。
本当はもっとやりたいことも沢山あったし、納得していない、細かい努力をしない、モヤモヤ祭りだ。
だから逃げる。サヨナラ。といったところだな。物好きな人には大変無礼なことをしたと思う。申し訳ない。
ケジメはつける。しっかりとね。残り時間悔いのないように過ごしていこう。
また、形はどうであれこのページは残るし、更新は続く。
ラジオ楽しいからやりたいし、自己満足的文章を綴るのも止められない。
んで、いつかでかい声で戻ってきた!と堂々と言えるように経験を積んで、笑ってる奴らを真顔にしてやろう。
こんなみっともない文章で終わるのもなんだが、自分らしいといえばこれが正解なのかもしれない。
なんにせよ、残り時間は多くないかもしれないから楽しんでいこうな。
今度こそ、最後まで私は頑張る、君も頑張れ。
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