変わらない景色

2015年8月24日


まず始めに。

昨日のイベントに来てくれた皆、本当にありがとう。再び名古屋の会場でこうしてイベントに出られたのは嬉しかった……。

またこんな時間に巡り会えたらいいね。



本当に、最高に楽しかった。

地元だからこその懐かしい雰囲気ってのもあって居心地が良かった。

何気なく遊びに行って、何気なく眺めていたら自分の惹かれる何かがある。そんな何気ない時空間を提供できればいいなとずっと思っていた。

何がメジャーだマイナーだ。そんなことは知ったこっちゃない。やりたいからやってるそれだけだ。だからこそやる気が失せた時はさっさとやめる。そんな感じで日々を過ごしてる。

似通った音楽だけで構成された世界なんてすぐ飽きるだろ。だから私は私だけが作れる音を響きを認めさせたい。個性のかけらもない音楽なんてやっててつまらんだろ。私はそう思う。

昨日見た景色は素晴らしかった。

いつものように人が流れて少しでも気になったら手にとってくれる。そして何が好きか、何を求めているかを語らう。

そんなゆったりとした時間が大好きだ。

勿論、CDを買ってくれるのは一番嬉しい。

だけどそれは後からでもいい。別に気が向いたら少しだけ君の世界に入らせてもらえばいい。そんな曖昧な感情で作ってる。難しいね。


新譜を手に入れた人たちは最後までしっかりと聞いてほしい。昨日の思い出が薄れないうちに。

旧譜も同じ。新しいなんていう固定概念は吹っ飛ばして私の軌跡をぜひとも確かめてほしい。

まだまだ成長過程だと思ってる。もしかしたらここまでかも知れないとも思ってる。

そうした狭間で葛藤しながら何かを作る。

そしてまた別の感情で味付けもしてね。


こうして日々は過ぎていく。誰も止めてくれないし助けてくれさえしない。

どうしても嫌になった時は手元の円盤に頼ればいいんだよ。君が慕うその音楽家が君にとって素晴らしい何か再び与えてくれるから。

いつかその中に私も入れるように努力をしていこう。


次のイベントはまだ何も考えてない。どうしようね。

思い出が冷めないうちに次の目的地を決めないと。

素晴らしい景色。この赤信号が変わらなければずっとこのままでいられるだろう。

だけどいつかは進まなければいけない。

その先に見えるのが天国だろうが地獄だろうがどうでもいい。君は君だけの感性を大事にしていれば君らしくいられるだろう。


眠い。めっちゃ眠い。



そんなこんなでこれから先もよろしく。

急かなくてもいいから少しずつね。

そうやって私は頑張る。君も頑張れ。