独り言15

2015年6月30日


いったいこのタイトルシリーズでのブログは何回目だろうか。まぁ、そんなことはどうでもいい。

蝉が鳴き始めてきた。そう言ってる間に上半期も終わりだ。

別段、特別な用事はないが2015年前半を振り返るっていう体で今日は進めていこうと思う。


今同時進行でCDを焼いている。次のイベントの。50枚。


一年間を思い出した。第一艦隊、抜錨。あのCDも60枚手焼きだった。

今回は臨時で作ったからCDと歌詞本のみ、前はきちんとケースに入れてジャケットも印刷したし、盤面にジャケットイラストをプリントしたりもした。

この手間のかかる作業、とても懐かしい気分に浸れるから好きだ。まぁ、少部数に限るが。

ほんっとに初めての即売会の時も20枚くらい焼いて持っていったっけな。ご丁寧にクロスフェード動画まで作って。

今も昔も変わらない。変わっているのは作業環境とか多少知識が増えたくらいだ。


実際手焼きのCDって直感的にみると素っ気ないし味気ない。だけどそこがまたいい。

作り手本人が手間暇かけて焼いたCDだ。愛情もしっかり籠ってる。別に大量プレスされたCDが適当にあしらわれてるとかそういう意味じゃない。そちらはそちらで細部までこだわれるし完成度も上がる、いいものだ。

だけど手焼きCDもインディーズ感があって、なんというか風情があるじゃないか。語彙力がないから表現に乏しいが、そこにしか見えない大切な何かがある。


さて、話は変わって上半期の反省会。別にこんなの勝手に一人でやってろと思われるかもしれないが非の打ちどころのない正論だ。こうして、誰かに見られているところで自分が足りをするところに自己満足を感じる、ただそれだけでブログを書いてる。ならこういうのもやったっていいじゃない、やりたいもん。


今年の初めと言えば由良型譜面の制作工程から始まる。

実はこの時点では全く完成してませんでした。1,2,4,5曲目だけ。

そして今年初めて作った曲が表題曲の桜の影が散る頃に。そこから良きに由し、シンフォニー、NightDiscoと増えていく。

今まで作曲のスパンが長かったからこんな期間で大量に曲を作るのは初めてだった。正直しんどい。いや、これくらいでへこたれていては駄目なのだが、当時の私のリアルの事情を兼ね合わせるとめちゃくちゃしんどかった。


色々と騒動はあったが無事にCDは完成した。そして立て続けのイベント参加、今回のCD制作に至る。文章にすると短いね。

まぁ、実際短い半年だった。下半期もこうして過ぎていくんだね。


少し前まで口うるさく「やりたいことをやれ、ただし他人には迷惑をかけるな。」ってのを言ってきた。まぁ、今でも考えは変わらないが。別段この教訓を押し付けるつもりでもない、そもそも教訓だとか何だとか価値を付ける言葉でもないからな。

結局は自分が本能的にやりたいと思ったことをやればいいんだ。絵を描くにしろ曲を作るにしろ。得意不得意や嫌いなことで物を語るんじゃねぇ、何が好きか、何をどこまでどういう風に好きなのかで自分を語れるようになれ。

別にこれも強制していない。だがこういう考えを持つと人生楽しくなるよ。余計なお世話だったね、ごめんね。


私の思想、やり方、変遷、成長、全部私の作った曲を聞けば分かります。そこに現状のすべてを注ぐから。

正直に言うとダルい時に作った曲は本当にダルそうでダサいし、ハッピーな時の曲はたとえバラードでもどこか明るい何かがある。そういう差異が生まれてしまっているのは認める。

それをこれからどうするか、これが次の課題だな。下半期の課題。

きっとこの一年でまた大きく変われるだろう。それが少しでもいい方向へと傾くよう努力する。


まずは上半期お疲れ様、自分を褒めてあげてね。

今年も残り半分、私は頑張る。君も頑張れ。